2021.03.19

加賀紫雲石【お土産百科】

金沢土産がずらりと並ぶ、金沢駅ビルにある金沢百番街、あんと。

北陸新幹線を待つまで、どれを買うか毎回迷ってしまいますね。

お土産を選ぶにあたって、好みの味、お値段などいくつかポイントはありますが、意外と見落としがちなのが、持ち運びやすさ。

荷物で両手がふさがれる中、できればお土産の紙袋は少なく収めたいですよね。

そこで、この加賀紫雲石(かがしうんせき)。

このサイズ感、テトリスでいえば正方形のブロックのようなもので、紙袋の空きスペースにピッタリなのです。

日本酒や他の箱物、様々なサイズや形のお土産パッケージがある中で、このわかりやすいサイズは本当に重宝します。

このきれいな正方形の中に、4つのきれいな正方形が入っています。まさにテトリス。

高級大納言小豆を蜜に漬けたものを、寒天で上品に包んだ逸品。

一口で食べてしまうにはもったいない滋味が溢れ出します。

原材料も、まじりっけなし。甘さ控えめで柔らかく、お茶受けにもちょうどいいお菓子です。皇太子殿下献上お買上げという逸品。

加賀紫雲石

金沢百番街あんと内 音羽堂 500円(税抜)

WRITER Yuhei Nakai