2020.05.15

農業はなにをおいても栽培技術

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石川の田んぼ

「どうやったら農業で儲けられますか?」

いま、この質問を受けたなら間違いなく、そして力強く僕はこう答える。

”なにをおいても栽培技術です。栽培技術を高めることです”   と。

農業において必要なことは大きく3つあげられると考えています。

  1. 栽培技術
  2. 物流確保
  3. 売り先

このうち①の栽培技術が高ければ、②と③は自ずとセットでついてくる(セットで解決できる)と僕は考えています。

簡単に説明すると、

①の栽培技術が高いと、一定品質以上の農作物を、安定して大量に生産することができる

安定的に大量生産することができると物量を確保できる

物量が確保できると売り先までの物流費が非常に安価になる

(例、同じ10kg段ボールを宅急便で1箱送る場合と、10kg段ボールを10トントラック一杯で送る場合は、1箱あたり運賃が1/10にもなる。)

大口の取引先(売り先)は、飛び抜けた高品質の農作物を作る不安定な供給をする農家よりも、ある一定品質以上の農作物を、安定して供給してくれる農家を求めているので、売り先確保が容易である。

昨今、マーケティングよりの経営施策を重視する農家が多いように感じる。

もちろん、それも大切な要素の一つではあると思う(僕も自分で就農してみるまではそう思っていた。笑) ただし、私がお会いした範囲での「イケてる農家」の共通点は、総じて栽培技術が高いことだった。

食べるための争いも経てきた人類が、やがて種から農作物をつくり、農作物を飼料とした畜産も生み出しました。その後、世界人口の増加に合わせるかのように農業技術は進化を遂げ、今日まで世界の胃袋を満たしてきました。一方で、耕作放棄地、農業従事者の高齢化、フードロス、フードマイレージ、有り余る農作物の国家間の押しつけ合いなど、様々な問題もあるのが現実です。OPENSAUCEの『KNOWCH』プロジェクトでは、問題に農家の視点から取り組みます。

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