かっこいい車が好きなペーパードライバーの時津です。
OPENSAUCEでお酒造りに勤しむ中川さんと打ち合わせがあり、せっかくなら話題のお店へ、ということでやってきました、ベンツそば。
スナックパンチの長南ママも港屋ラバー。港屋愛を聞いて、より食べたい気持ちになっていたのでした。
ベンツと お蕎麦? そば湯がハイオクなんだろうか…など妄想はふくらみますが、あえて予備知識を入れずに現地へ。
公式サイトでは
メルセデスのクルマづくりにおける「最善か無か」という思想と、
https://www.mercedesme.jp/nextdoor/
日本そば界の歴史を変えたと称される「港屋」の妥協を許さないそば作りの姿勢。
共通の理念を持つ2つのブランドが夢の共演を果たします。
「港屋」の創業者・菊地剛志のディレクションのもと、
Mercedes me Tokyo NEXTDOORに“Minatoya 3”がオープン。
メルセデスのために新設計された肉そばで、最高の体験をご提供いたします。
とありました。
「メルセデスのために新設計された肉そば」。一体どんな肉そばなんでしょう。
「肉そばのために設計されたメルセデス」となると、製麺機とそば粉を引く石臼付きのハイエースや、出前のスーパーカブの方がいいんじゃないかという気もしますが、これはあくまで、そばが主役。ベンツはおそばの引き立て役で、かきあげやコロッケのポジションです。
Minatoya 3 Vision “Mercedes-AMG GT Atatakai-Nikusoba”
メニューは、このおそばの一種類、他はドリンクのみ。席はスタンディングで、いわゆる立ち食いそば。
注文すると、ほどなくそれは運ばれてきました。
麺は、そばとは言っても、中華麺的なたまご麺。
元メニューは食べたことがありませんが、おそらく、これが新設計の味。
つけダレはピリ辛でネギがたっぷり。標準装備でついてくる生卵は、タレに入れてもよし、すき焼きのように、つけて食べてもよし。麺もタレも温かく、つけそばなのに身体が温まりました。乗りごたえ、いや食べごたえは満点!
お値段は意外と安く、1200円(税込)。1200万円ではありません。
目の前にある車が超高級なので、目の前の高級なおそばも、お手頃に感じてしまうから不思議。
車を買う目的で来る人だけでなく、ふらっと食事に来た人が、車も見て、ふれあえる試みとして、想像以上にアリ!だと思いました。
食べ終わったあとに、制服を来てテーブルを片付けて、素敵な笑顔で応対してくださったスタッフさんがいらっしゃいました。あとで調べると、その方こそ港屋の社長さん!
一杯のおそばで、いろろとお得な気分になった時間でした。
「ちょっとベンツのショールーム行ってくる」といってママチャリでランチに行くのも粋かもしれませんね。