2020.05.08

「じぶんごと」

トラクターと月

誰も出社していないオフィスで、換気をしながら、1人でこのriffを書いている。

withコロナウイルスの状況下では、あらゆることが「じぶんごと」というネームプレートをつけて暴力的に近づいてくる。

  • 感染予防の知識
  • 政治
  • 経済
  • ワークスタイル
  • 住む場所
  • 子育て
  • 親のこと
  • etc・・・

さも、” さあ!今がこの「じぶんごと」について更に考える絶好の機会だ ” という具合に。

先日、運転中のラジオから次のニュースが流れてきた

“ 新型コロナウイルスの感染が世界規模で広がる中、世界の食料貿易に影響が出始めた。大規模な移動規制や物流混乱の広がりを受け、一部の国が小麦や米などで輸出制限措置を導入した。”

また2つ「じぶんごと」が増えた。

1つは、

生きるための食糧確保という「じぶんごと」

そしてもう1つは、

” 1人の農家としての食糧供給使命という「じぶんごと」

あなたの使命はなんだろうか

食べるための争いも経てきた人類が、やがて種から農作物をつくり、農作物を飼料とした畜産も生み出しました。その後、世界人口の増加に合わせるかのように農業技術は進化を遂げ、今日まで世界の胃袋を満たしてきました。一方で、耕作放棄地、農業従事者の高齢化、フードロス、フードマイレージ、有り余る農作物の国家間の押しつけ合いなど、様々な問題もあるのが現実です。OPENSAUCEの『KNOWCH』プロジェクトでは、問題に農家の視点から取り組みます。