我が子の離乳食が始まり、ミルクの時と変わって賑やかな食事時となりました。
初めての食体験を間近で楽しむと共に、少しでも充実させるにはどうしたら良いのか…大人がそうであるように赤ちゃんだって気分で食べたいものが変わるはず。
品目を少しでも豊富にしようと小分けにして冷凍してみたりもしましたが、反応はあまりよろしくない。
ご機嫌によるところも大きいでしょうが、赤ちゃんが食べない食事は自分が食べてみてもあまり美味しくなく、逆に喜んで食べてくれた食事は大人が食べてみても美味しい。
毎食、数品目を用意することが出来ていない事を反省しつつ、どんなに手間がかかっても月記念日ぐらいは喜んで食べてもらえるものを用意してみたい。
そんな旨を金沢FOODCLUB野岸シェフに相談したところ、なんとオリジナルの離乳食を作って頂けることに。
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アレルギーチェックを終えた食材を伝えると、野岸シェフは人参、かぼちゃ、さつまいもをセレクト。
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旨味、栄養素を逃さないように食材を蒸します。
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そして裏ごししていきます。
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この状態で味見をさせて頂きましたが、素材の味がそのまんま感じられ、美味しい。
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このままでは赤ちゃんが食べるには水分が足りないので、りんごを足し、整えます。
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最後に混ぜ合わせて完成。
早速帰宅し、娘に食べさせてみます。
お気に召さないと泣き叫び一口も口にしない我が子の反応やいかに、、、
よろしければ以下の動画をご覧下さい。(サムネイルをクリックでYoutubeShortが流れます)
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疲れている時など、主に裏ごしを手間に感じてしまう事も少なくはなく、それでも全く食べてもらえない時は落ち込んだりもします。
たくさん食べてもらえた時は本当に嬉しい。
野岸シェフ、ありがとうございました。
歳を重ねるにつれしみじみと思うのですが、私の母は料理が得意ではなかったと思います。手抜きをするわけでもなく、特別に凝るわけでもない母の手料理。それでももし死ぬ前に何が食べたいか?という質問をされたら、私は即こう答えます。
母の豚の生姜焼きです。