日本ソムリエ協会機関誌『Sommelier (no.193 2023/7)』に、日本ソムリエ協会副会長・石田博氏に取材していただいたA_RESTAURANTのペアリングについての記事が掲載されました。
後半ではOPENSAUCE取締役(A__RESTAURANTエグゼクティ・ブシェフ)髙木慎一朗とソムリエ石田博氏による特別対談となっています。「料理を後世に残す」という話から「ペアリングが生み出す、もう一つの流れ」まで、幾度かのコラボレーションを重ねてきた二人による、これからの料理界と携わる人への深いメッセージとなっています。
今回、日本ソムリエ協会のご好意でRIFFへ転載させていただきました。©️日本ソムリエ協会 「Sommelier」
表現、ヴィジュアルは新鮮だが味わうと落ち着きがある料理。現代的なラインナップのワインが生み出すペアリングはしみじみとさせてくれるものだった。古きを尊重するために新たなものに目を向けている。(石田博)
髙木「料理人版のブルーノートのようなコンセプトの店があってもいいじゃないか」
石田「どう美味しいかを伝えるのが表現なのです」
©️日本ソムリエ協会 「Sommelier」(無断転載禁)
石田 博 氏プロフィール/社団法⼈ ⽇本ソムリエ協会 副会⻑ レストラン ローブ (L’aube) ソムリエ 合同会社 Soupless 代表
長きに渡り、仕事やプライベートで世界各国を旅する中で様々な国の料理やワインに触れ、料理にワインを合わせる「ペアリング」の考えを深める。
「ワインには様々な楽しみ方があり、その一つが食事と合わせることである」との考えを持ち、まだ日本国内でワインと料理のペアリングに馴染みがなかった時代からペアリングの可能性を追求し、日本でのワインペアリングの礎を築き上げた。
2023年5月20日、石田博ソムリエを迎えたA__RESTAURANTのペアリングディナーについてのRIFF掲載記事『すべてが赤ワイン!ペアリング・ディナーの新体験』はこちらから
text : Joji Itaya