Alembic Dry Gin HACHIBANがイギリスで開催された世界的な酒類品評会IWSC 2023において、最高金賞ならびに、コンテンポラリージン部門No.1となる最高賞のTrophyを受賞しましたが、この度、サンフランシスコで開催されたもう一つの世界大会「The San Francisco World Spirits Competition SFWSC)2023」においても最高金賞を受賞しました。
ジンの製造開始から1年も経たないうちに、世界的な３大酒類品評会において２つの最高賞を獲得する快挙となりました。
SFWSC 2023最高金賞受賞の詳細はプレスリリースをご覧ください。
2月19日Alembic中川代表は、受賞について次のようにコメントしました。
先日のIWSC 2023に引き続き、米国で開催された「The San Francisco World Spirits Competition 2023」において、Double Gold（最高金賞）を受賞しました。 メダル受賞者リストには、錚々たる蒸溜所が連なっている中での受賞、さらに身の引き締まる思いです。
また、先日、立て続けに地元局のテレビ取材を受ける機会があり、収録時に飲んでいただいた際に、「あーこれほんと美味しい！」と顔をほころばせながらのコメント。受賞の嬉しさはもちろんですが、何よりもこの笑顔を常に追い求めていきたいと思っています。
まずは、ここがスタートという気持ちは変わらず、大きなチャンスをいただいたことを励みに、初心を大切にみなさんにご満足いただける美味しいい酒をつくっていきます。Alembic大野蒸留所のスピリッツでみなさんを笑顔にして参ります！引き続きご声援をよろしくお願いいたします。
HACHIBANは現在、全国の酒販店からの引き合いが殺到していますが、金沢市内のバーや飲食店などから酒卸売への注文も増加中。
最近増えてきたおしゃれな立ち飲み店でも見かけられるようになりました。あるオーナーはHACHIBANに記された「A SPIRIT OF KAAZAWA DRY GIN HACHIBAN」のKANAZAWAを指して「こんなふうにカナザワと書いてあるとお客さんにも勧めたくなります。」と話していました。
中川代表の＜金沢・大野という地域に根差した酒造りをしたい＞という気持ちはこんな形でもしっかりと伝わっているようです。そして今回の受賞で金沢・大野は世界的に知られたことは確かです。大野の蒸溜所を目的にしたインバウンドも増えるのではないでしょうか。
- SFWSC 2023最高金賞受賞プレスリリース
- 2022年 Alembic Dry Gin HACHIBANの初リリースの記事
- Alembic大野蒸留所
text:Joji Itaya