スナック

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スナック

スナック、それは夜の止まり木。スナック、それは酒と大人の社交場。
全国にあるスナックの数は、10万件とも言われています。
居酒屋が8万軒、歯医者が7万件、コンビニが6万軒、と言いますからその数の多さがわかります。実際、コンビニのない駅前でも、スナックがあるのを目にした方は多いのではないでしょうか。
Snackパンチは、金沢片町にある、紹介制スナックです。
内装、椅子、棚など昭和の面影を色濃く残した居抜き物件で、2018年にスタートしました。
心のこもった日替わりのお通しとメニューで、マナーの良い善男善女の皆様をお待ちしております。

スナックとは
スナックとは、正式にはスナックバーという飲食店の形態です。
スナック(軽食)を提供することから、スナックと呼ばれるようになりました。
ほとんどのスナックにはカラオケがあり、ママと呼ばれる女性が切り盛りします。男性のマスターが居たり、日によってチーママが居たりと、代わることもありますが、多くのお店では一人のママのパーソナリティがスナックの空間を支配しています。
ママという呼び名の通り、多くのママたちはその母性をもって男女の客たちは子供に帰り、飲み、歌い、会話を楽しみ、明日への活力を養います。

スナックと他形態の違い
スナックは、カラオケを生んだ日本の特殊な文化です。
お店によって定義は曖昧ですが、他の飲食店形態との違いをおさらいしましょう。

スナックとパブの違い
パブとはpublic houseの略であり、イギリス発祥の飲食店です。
日本でも、ビールを中心に、フィッシュアンドチップスなどのメニューが並び、イギリス式の店舗が多いのが特徴です。

スナックとガールズバーの違い
ガールズバーは2006年前後に京都発祥と言われています。
スナックとの大きな違いは、接客する女性の年齢層であることが多く、スナックのほうがよりベテランの接客が楽しめます。

スナックとバーの違い
16世紀後半にイギリス発祥で、お酒と軽食を出すカウンターのことがバーと呼ばれ、米語でバーと呼ばれるようになった説、酒場の外に馬をつなぐための横木(bar)が用意されていた説など、由来はいくつかあります。日本では、様々な種類のお酒が並び、バーテンダーと呼ばれる男性が接客することが多いです。

スナックとラウンジの違い
ラウンジは、特に地域によって定義が違いますが、スナックよりは広めの空間で、ホステスさんが接客してくれることが多い形態の飲食店です。
スナックのようにカラオケがあるお店もありますし、キャバクラのように、より接客を楽しむお店もあります。

スナックの楽しみ方
スナックの楽しみ方は人それぞれです。
ママや常連さんたちとの会話を楽しみながら、デュエットなど、カラオケでのど自慢をするのもいいでしょう。
仕事の話や、人のつながりができることで、社会勉強ができる場でもあります。
初めてだとなかなか敷居をまたぎづらいかもしれませんが、まずはお知り合いに紹介してもらい、少しずつマナーを身に着けて、あなただけのスナックの楽しみ方をみつけましょう。