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Hitoshi Miyata

『耕作』『料理』『食す』という素朴でありながら洗練された大切な文化は、クリエイティブで多様性があり、未来へ紡ぐリレーのようなものだ。 風土に根付いた食文化から創造的な美食まで、そこには様々なストーリーがある。北大路魯山人は著書の味覚馬鹿で「これほど深い、これほどに知らねばならない味覚の世界のあることを銘記せよ」と説いた。『食の知』は、誰もが自由に手にして行動することが出来るべきだと私達は信じている。OPENSAUCEは、命の中心にある「食」を探求し、次世代へ正しく伝承することで、より豊かな未来を創造して行きたい。

  • バルセロナのパン・コン・トマテ

    2017年の7月に、スペインのバルセロナとサン・セバスティアンまで出張に行った。 その出張のコンセプトが「食べ歩く」という趣旨だったので、高級店から大衆店まで色んなタイプのお店を食べ歩いた。何軒かのバルで共通して「美味いな、これ」と感じたシンプルな料理に、写真右上に写っているブルスケッタのようなもの……

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    Hitoshi Miyata 2018.11.22
  • 記憶から創作する料理 焚き火で食事をする百姓の一家
    焚き火で食事をする百姓の一家
    私がまだ幼かった頃、ほんの少しの間、仙台に住んでいた事があった。 仙台は母の出身地であり、母方の祖父母の家があった。 祖父は私が幼稚…
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    Hitoshi Miyata 2018.11.18
  • おそらく、初めて食べたラーメンの味 中江食堂
    中江食堂
    幼稚園に入る前ぐらいの頃、父の転勤で一時期仙台に住んでいた。仙台は母方の故郷であり、父と母が出会った土地でもあった。祖父は私が幼稚…
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    Hitoshi Miyata 2018.11.16
  • 野菊のチョコレートクレープ クレープ作り
    クレープ作り
    原宿と言えば竹下通りのクレープ。 今でこそクレープなんて一般的というか、古臭いスイーツ代表のような印象があるが、私が初めて食べた頃…
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    Hitoshi Miyata 2018.11.13
  • おならの話 レオナルド・ダ・ヴィンチの肖像
    レオナルド・ダ・ヴィンチの肖像
    風呂に入りながら、ふと「おなら」について考えてみた。 おならの原理等はよくわからないので、おならの「音」について考察することにした…
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    Hitoshi Miyata 2018.11.11
  • パートナーの話 山登り
    山登り
    人生においてパートナーの存在がどれだけ重要であるか? 私はその理由を数多の経験から、少なからず知っているつもりだ。 人は生まれた時か…
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    Hitoshi Miyata 2018.10.29