出版にたずさわることから社会に出て、映像も含めた電子メディア、ネットメディア、そして人が集まる店舗もそのひとつとして、さまざまなメディアに関わって来ました。しかしメディアというものは良いものも悪いものも伝達していきます。 そして「食」は最終系で人の原点のメディアだと思います。人と人の間に歴史を伝え、国境や民族を超えた部分を違いも含めて理解することができるのが「食」というメディアです。それは伝達手段であり、情報そのものです。誰かだけの利益のためにあってはいけない、誰もが正しく受け取り理解できなければならないものです。この壮大で終わることのない「食」という情報を実体験を通してどうやって伝えて行くか。新しい視点を持ったクリエーターたちを中心に丁寧にカタチにして行きたいと思います。
書名:「美食の教養」 著者:浜田岳文 発行所:ダイヤモンド社 発行年:2024年 著者・浜田岳文(敬称略・以下浜田)は「グルマン」つまり「美食家」であり、世界中で食べ歩く「フーディー」である。それも世界一の。 美食家は伝統的な高級料理や、最高級の食材を求めるイメージが強い場合があるが、フーディとは……