出版にたずさわることから社会に出て、映像も含めた電子メディア、ネットメディア、そして人が集まる店舗もそのひとつとして、さまざまなメディアに関わって来ました。しかしメディアというものは良いものも悪いものも伝達していきます。 そして「食」は最終系で人の原点のメディアだと思います。人と人の間に歴史を伝え、国境や民族を超えた部分を違いも含めて理解することができるのが「食」というメディアです。それは伝達手段であり、情報そのものです。誰かだけの利益のためにあってはいけない、誰もが正しく受け取り理解できなければならないものです。この壮大で終わることのない「食」という情報を実体験を通してどうやって伝えて行くか。新しい視点を持ったクリエーターたちを中心に丁寧にカタチにして行きたいと思います。
書名:愉しい日本酒学入門 編著:新潟大学日本酒学センター 発行所:河出書房新社 発行年:2025年 これまで読んだ「日本酒とは何か」「日本酒の現在」を知るための本にくらべて、とても読みやすく面白いという感想を持った。例えていうならば大学の市民講座でとっても楽しい講座に通っている感じで読み進むうちに、……