2021.10.13

南米ボリビアの特上牛丼、シルパンチョ&ペルー料理セビーチェの動画つきレシピ公開!

REC by OPENSAUCEは食と農業にまつわるOPENSAUCEの活動やすぐに使える料理などを動画で紹介するYoutubeチャンネルです。ナビゲーターはOPENSAUCEメンバーで海外でも活躍するモデルの元康

RIFFではRECの動画をテキストと写真でご紹介します。
動画はコチラか記事の最後のリンク画像からどうぞ!


-お昼にタコライスを食べました、元康です。
今回は、前回のタコスに続き3回連続でご出演していただいております、FOODCLUBシェフ ノギシェフでございます。

野岸:よろしくお願いします。

-本日は何を作っていただけるんでしょうか?

野岸: 今日はシルパンチョと、セビーチェの2品作ります。

シルパンチョを作る金沢FOODCLUBの野岸シェフ

-はい。シ、シルパンチョ?

野岸:  シルパンチョ。

-シルパンチョ。どこの国の料理なんですか?

野岸:ボリビアです。

シルパンチョとは

シルパンチョとセビーチェの原材料 ・牛ステーキ肉…小2枚or1枚 ・ジャガイモ1個 ・チキンコンソメ1個 ・トマト1個 ・玉ねぎ1/4 ・お米 ・パクチー 枝3~4本 ・ライム1個 ・にんにく1欠片 ・卵 2個 ・クミン ・オレガノ

-ボリビア…ラテンですね。よろしくお願いします。

what-is-silpancho
シルパンチョとは?

ご飯を炊く

シルパンチョのご飯を炊く

野岸:まずご飯を炊いていきます。ご飯に味を入れていきたいので、炊く時にチキンコンソメを入れていきます。窯でお米を研ぐ人居るんですけど、そうすると窯のテフロン加工が剥げて傷んじゃうので、ボウルとかでお米を研いでから移し替えた方が良いです。

シルパンチョのコンソメご飯を炊く

コンソメを入れていきます。顆粒でも固形でも大丈夫です。炊飯〜。

ジャガイモの下茹で〜素揚げ

野岸:ジャガイモを切って下茹でします。サイコロ状にカットします。カットしたジャガイモを茹でます。ちっちゃいんで、3分ぐらいで大丈夫です。ジャガイモ揚げます。低温でゆっくり…引き揚げていきます。

サルサメヒカーナ

サルサメヒカーナ作り

野岸:サルサメヒカーナを作って参ります。ライム、クミン、オレガノ、お塩…

-スパイスの各分量は?

野岸:バランスで。

ステーキ肉を叩き伸ばす!

シルパンチョのステーキの下ごしらえ

野岸:じゃあステーキ肉を、叩き伸ばしていきます。

-叩き伸ばす!

野岸:叩き伸ばす。薄焼きステーキ肉なんでシルパンチョは。その前に、筋を切っておきます。肉叩きのアレがベストなんですけど、無かったんで瓶でいきます。

シルパンチョ作りにステーキ肉を叩く

-お願いします。結構思いっきり叩くんですね。うわ、ほんとだ凄い伸びてきてますね。

野岸:よし。

-おっきくなりました〜。

野岸:よし、こんなもんで良いでしょう。普通にお肉を焼くように、塩コショウで下味を付けていきます。裏側にも。叩いたお肉を焼きます。ひっくり返しますね。

シルパンチョ用ステーキ肉を焼く

-はい。

野岸:目玉焼きを作っていきます。

盛り付け

野岸:じゃあ盛り付けしていきます。さっき揚げたフライドポテト。目玉焼き。サルサメヒカーナ散らしていきます。これでサッパリ、ガツガツいけるんですよ。

どうかな、美味しそうに出来たかな?完成〜。

-シルパンチョ!完成しました〜!

もう一品! セビーチェ作り

今回は特別にもう一品、サルサメヒカーナを使ったペルーの簡単お魚料理、セビーチェを作っていきます。

お魚を一口大に切ります
塩を振り2,3分置き、出てきた水分を取ります
ライムを絞り、混ぜたらまた2,3分置きます
お魚をのせます
サルサの具材も入れて和えます
ちなみにセビーチェの水分はタイガーミルクと呼ばれ、
ペルーでは二日酔い解消や滋養強壮に人気だそうです
お好みでパクチーを飾ってもOK
セビーチェ完成です!

シルパンチョ、実食!

セビーチェ…うん!サルサメヒカーナがめちゃめちゃ効いてますね。美味しい。え、これスーパーの安い魚ですよ?

-シルパンチョの方も頂いてみたいと思います。いただきます。

野岸:召し上がれ。

-めちゃめちゃ美味しいじゃないですか!これも相当安い肉ですよ、スーパーの。これ、ボリビアでは人気の料理なんですか?

野岸:らしいです。ファストフードみたいな感じで、牛丼感覚で食べられてるようです。

-ボリビアの人、こんなものを牛丼感覚で食べてるんですか?

野岸:食べてるようです。

動画はこちら

動画はこちらから!

歳を重ねるにつれしみじみと思うのですが、私の母は料理が得意ではなかったと思います。手抜きをするわけでもなく、特別に凝るわけでもない母の手料理。それでももし死ぬ前に何が食べたいか?という質問をされたら、私は即こう答えます。
母の豚の生姜焼きです。